
「シャッフルが苦手」という人のなかには、
こういった「2拍3連」でBDが入るビートを苦手とする人が結構います。
以前紹介した「3拍子にシャッフルを当てはめる」練習法によって、
2拍3連を2拍3連として感じることなくこのパターンを習得する方法もあります。
こんな感じに
↓ ↓ ↓

一見違うことをやっているように見えて、演奏してみると同じように聞こえます。
ただ、この練習だとコンビネーション的にはできても、
「感覚」を4拍子に戻すことがなかなか難しいかもしれません。
(逆にこの3拍子感覚と4拍子感覚を行ったり来たりすることができれば、ポリリズムに強くなります)
単純に通常の2拍3連のバスドラをよい位置に踏めて、かつ
ハイハット(右手)がつられないようにするには
一度シャッフルビートから離れてみる、というのも手です。
このように。
↓ ↓ ↓

「どーんど、たっど、どーんど、たっど」
と聞こえますね。
これを徐々に「どんど、たど、どんど、たど」という2拍3連に近づけていきます。
あるいは以下のようなビートから入っても良いかと。
↓ ↓ ↓

「どーんど、たど、どーんど、たど」
となっていますね。
ゆっくりこのビートを叩いて、そのままテンポをあげると、
なんとなく2拍3連ぽくなってくると思います。
ちょうど2拍3連に聞こえてきたところで安定させて、そのまま維持する練習をします。
これができたら、右手がシャッフルのパターンになっているほうでも、
同じようにやってみます。

右手が4分でできても、「チッチチッチ~」となるととたんに出来なくなることもあるとおもいます。
その場合でも、一度16ビート風にしてみて、その後徐々にシャッフルに戻していきます。
↓ ↓ ↓

あるいは
↓ ↓ ↓

↑このパターンのほうが、シャッフルに戻したときに2拍3連になりやすいと思います(経験上)。
テンポをすごくゆっくりにする、というのがポイント。
また、とくに2拍目と4拍目のバスドラと、その次にくるハイハットが分離している(つられない)ように
気をつけるのもポイントです。
シャッフルの状態でつられてしまう人はこの点をこのパターンでゆっくり確認することをオススメします。
そして、徐々にテンポを上げていきます。
これらのパターンは、3連と16分の違いはあっても、手順、足順は同じですよね。
また、この手の練習は、ゆっくりのテンポでやらないと身に付きません。
また、これとは違った練習法によって、初めてやるパターンを身に付けることもできます。
それについてはまたの機会に。
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