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drum!drum!drum!

音楽とドラムについてひたすら研究!! 譜面と動画もアップしてます~~。



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基礎的な練習ですが、
ある程度叩ける人でも、ときどき

シングルストロークが固い

とか、

ゴーストノートが大きくなってしまう

というようなことが起こることがあります。


観察していると、
「手首が使えていない」
ということに気づきます。

非常に地味な練習ですが、じっくり取り組むと良いと思います。

とくに初心者の人は、この練習をやっているかやっていないかで
今後変わってくると思います。

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最近のスマホはすごいですね。

このブログを始めた頃は、デジカメの動画機能だけで感動してしたのに、
いまやスマホでこんなことができてしまう…。

撮影した動画をスローモーションで再生することができます。

そこで、プッシュプルを試しに撮ってみました。

スローで見てみると…こんなかんじに!

ちなみにBPM120で、16分音符です。


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ジャズにおけるシンバルレガートは、ジャズドラマーの命ともいうべきものです。

往年のジャズドラマー達はそれぞれ個性的なレガートを演奏していて、どれも違います。

僕が好きなのはPhilly Joe Jones, Art Blakey, Elvin Jones, Roy Haynes,Tony Williams, Jack DeJohnette,Al Foster,Steve Gaddなどのレガートです。

みな、音色、タイミング、Swing感など、とても個性的です。

Be Bop時代のものとして僕が一番お手本にしているのはArt Blakeyのレガートです。
Jazz Messengersもいいですが、特に気に入って聞いていたのはHank Mobleyの「Soul Station」というアルバム。
Blakeyの懐の深いレガートが堪能できます。
この時期のレガートとはどういうものかということをまず最初に知っておかないと、Swingというものがよく理解できないんじゃないかと思います。
彼以外にもMax RoachやPhilly Joeは押さえておいた方がいいですね。

Tony WilliamsやElvinのころになると、レガートの考え方が変わっていきます。
と同時に、ライドシンバルだけではなく、ハイハットの使い方も変わっていきます。
それはドラムが勝手に変わったのではなく、音楽自体が変化していったためです。

そういった変化の先にDeJohetteやGaddのようなアプローチがあるのだと思っています。



僕がまだ20代だったころ、レガートに悩んで、あるベースの先輩に練習につき合ってもらったことがありました。

先輩はベースラインを弾かず、ただ一つの音だけで4分音符を引き続けました。
それに僕がライドを4分音符のみ叩きます。
…この練習をひたすらやりました。

ベースの立ち上がりの音、シンバルにスティックが当たった瞬間の音がどういう風に絡まると気持ちいいのか、
シンバルの音の減衰のさせ方…とても悩みながら練習しました。

そのときの練習は自分なりのレガートを作っていくきっかけになったと思っています。

いろいろ聞けば聞くほど、レガートには「これが正解!」というのがなくいろいろな形があっていいものだと感じます。

でも素晴らしいと思わせるドラマーのレガートは、なにか理由があってそうしているようにも聞こえます。
そこをつかみたくて、何度も聞いてその秘密を知ろうとするんですね…。






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グリップによってシンバルの音は変わる、ということがなんとなくわかっていても
意図的にコントロールすることがない人が多いと思います。

この方法はジャズドラマーの井上尚彦(いのやん)氏が教えてくれたんですが、
シンバルの音色が命のジャズドラマーにはかなり有効な方法だと思います。

きつく持つ、緩く持つ、ということ以外に、
どんなトーンで鳴らすか、スティック音はどのように影響させるか、もよく考えてやると、
シンバルがいろいろな音を出してくれます。

動画では2種類に限定しましたが、この方法を元に、音程を変化させることもできます。

ただ、動画だけではやり方がよくわからないかも…。

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「正しいフォームで演奏する」

「より合理的に体を使って演奏する」

「より自由に手足をコントロールする」

そういった「奏法」を考察するということは大事なことだと思いますが、
ドラマーとして、「奏法」の習得で満足してしまってはなんにもなりません。


たとえば書道でいうなら、筆を正しく持って、「とめ」や「はらい」や「はね」を、
見本を見ながらきちんと書けるように練習します。
そうして、「筆の正しい扱い方」を学ぶわけですが、
書道は、その筆使いを身につけてからがスタートのはずです。

言葉や気持ちを墨と筆で「表現する」という世界に入っていく手前の段階が、「筆使い」を学ぶ、という
ことなんだと思います。

もちろん、そういう学びの時間は、表現者となったあとでも精進し続ける必要がありますが、
常に、「表現したい」ことにどう結び付けるかということも考えているはずですよね。

そして、筆をもって墨をつけて、
紙に向かったときには、身に付けた基本の筆使いのことよりも、
「表現したいこと」に集中しているはずです。

身に付けた基本は、もはやその人の体に染みついているので、
「とめ」をどうしようとか、いちいち考えないんだと思います。


絵描きさんでいったら、デッサンをたくさんすると思います。
たとえばピカソの絵は、とても素人目には「上手」な感じはしませんが、
彼はデッサンが上手であったと聞いています。

彼はさんざんデッサンの訓練をして、思うがままに表現する為の基礎を身につけてきたんだと思います。

きっと、あの奇妙な顔をした絵などは、
彼には「そう見える」から、それをデッサンしたにすぎないのかもしれませんね。


基本は常に磨き続ける必要があるし、
かといってそれにとらわれて表現できないのでは駄目です。

いつも素晴らしい演奏をする友人のジャズピアニストがいますが、
ある人が彼に「演奏中、何を考えているの?」ときくと、
いつも「いや~アタマの中真っ白で…」と答えます(笑)

しかし普段、運指のトレーニングは欠かさないそうです。


ドラマーも僕も、常にそうありたいな~と思っています。

一見、実際のプレイには役に立たないような練習であっても、
はしょらずにやるようにしています。

動きのチェックもよくやりますが、
ライブではそんなことは忘れて演奏します。

「忘れて」といっても、身に付いていれば、体は勝手に「そう動く」ものです。

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ダウンストロークが上手くいかないために、リズム感がおかしくなってしまう例があります。

ドラムセットを叩く人のうち、ロック系のドラマーの多くは
ダウンストロークを叩く率が非常に多いはずですが、
このダウンストロークがきちんと叩けているかどうかで、リズム全体のよしあしを決めることがあるようです。


一般的なストローク解説では、ダウンストロークは「ハイポジションから振り落として、ヒット後にローポジションで止める」というような感じですよね。


しかし…では例えば、右、左、~とゆっくりと大きな音で叩く場合はどうでしょう?
この場合は厳密には最初はダウンストロークの基本のように、「ハイポジション」から始まることはないのでは
ないでしょうか。

最初は両手ともローポジションで待っていて、右手で叩く際に振りあがり、叩いたタイミングで
左手が振りあがる、という順番ではないでしょうか。
おのおのの手がヒットした瞬間はローポジションに落ち着くので、
ヒット後はダウンストロークの解説と同じ状態になるはずです。

それをフルストロークのように、常にハイポジションでスタンバイするように叩いてしまうと、
なんだか気持ち悪いはずです。

この辺を混同して、中途半端な位置でスタンバイすることになってしまうと、
いつ振り上げたらいいのかわからなくなったり、
いつ振り落としたらいいのかわからなくなったりします。

それが結局タイミングよく左右を叩き続けることができなくなってしまう原因になることがあるようです。

う~ん、コトバで説明すると難しいですが…。実は結構単純なことです。


左右が交互に叩くのに、一番自然に感じられる叩き方、というのが
テンポによって違っていて、それを感覚でわかるようになればよいのですが。


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